キップがラジオのインタビューでWingerの新譜制作状況について語りました。
Covid-19の感染拡大前にレブと二人で既に5曲を作っていたそうです。以下、キップのインタビューを和訳しました。
俺は今までアルバム制作をメールやファイルのやり取りでやったことはなかった。でもいまの状況では、俺が書いたものをレブに送り、レブがそれに加えて送ってくるという作業をやらざるを得ない。感染拡大の前にレブがナッシュビルに来て、4曲一緒に作ったんだ。その後、データでやり取りをしている。なるべく早いうちにレブがこっちに来て、一緒に曲作りをしようと考えている。
精いっぱいできるだけのことをするために、既にいくつかのアイデアは出してあって、あとは最良のものを作るだけ。スケジュール次第だね。いつもは10日作業して、10日休むというように10日間隔で作業しているんだ。俺とレブは一緒にやればこそ、スペシャルなものができる。そういう不思議な相性なんだ。
レブは、ドラムマシンをセットしたらすぐにいいリフを書く、ひらめきタイプ。俺はアレンジ側だ。レブにできないことが俺にはできるし、俺にできないことがレブにはできる。そういう互いに触発し、補完し合ういい関係なんだ。
以前、レブがピッツバーグからナッシュビルへは車で移動すれば可能だろうとキップは話していました。8~10時間かかるそうですが、いまの状況ではレブの長距離ドライブが必要になっているようですね。レブもスカイプでのオンライン・レッスンも多数あり、スケジュール調整が難しいそうですが、安全運転で新譜制作に取り掛かってもらいたいものです。
キップのインタビュー元記事は、こちら。音声ファイルもあります。
※画像は”Making of “Winger IV”のキャプチャ。
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